では、まとめ記事いきたいと思います!
今回は、前回に引き続き
共鳴の関しての4つの動画に関してお話ししていきます。
ステップ4
『ミックスボイスってなんだ?』
ステップ5
『口腔共鳴と前後の共鳴』
ステップ6
『鼻に響かせる鼻腔共鳴について』
ステップ7
『高く強い声に必要な咽頭腔共鳴』
ミックスボイスってなんだ?
この項の動画では、
『ミックスボイスの定義と共鳴の場所の説明や共鳴の特徴』
をお話ししています。
『ミックスボイス』という言葉自体が様々な定義があります。
特にこの言葉が広まったのは、ネットが普及し、新しい言葉が必要になったときに広がった言葉なのではないかと思われます。
古い動画など辿れば辿るほど、いろんな定義があって、
なんなら、
ミックスボイスだけで歌を歌うことが最強!
という人もいらっしゃいます。
僕は、どちらかというと
このミックスボイスについては、
響かせる場所と、息の混ぜ具合で調整して出す声の種類の一つ
と考えています。
人気の言葉なのでみんなが使うことも頷けます。
歌唱法の一つなので
ミックスボイスを使うことで歌が完璧になるわけではない
ということだけ覚えておいていただけたらと思います!
もちろん、低い声から高い声まで満遍なく出すには、必須の項目です!
なので、ぜひ取得はしてくださいね☆
口腔共鳴と前後の共鳴
次は、こちらです。
『口腔共鳴』?
そんな言葉聞いたことないっていう方も多いと思います。
なんなのかというと、皆さんの
『口の中の空間を響かせるように出す発声』です。
う〜んわかりづらいですね(笑)
いわゆる、中音域につかわれる発声の技法です。
イメージで分かりやすいのは、『船の汽笛のモノマネ』でしょうか(笑)
動画をご覧いただくのが一番分かりやすいんですが
その響きを外に出していき、声に変えていくことで大きな声を出すことができるというものです。
あくまで意識的に行えるように名前がついているので、普段生活の中でこれは皆さん使っています!
例えば、遠くの人に声をかけるときとか、同じ目線の人と話すときとか・・・
位置関係を示すのにもこの共鳴の元になる行動はつかわれています。
まぁ、『響かせて発声をする』感覚を掴むともっと大きな声を楽に出せるんですけど。
それには、『腹式呼吸』や『腹式発声』が重要になるので、今一度1個目の動画をご覧いただけたら幸いです(笑)
あと、前と後ろの感覚をつかむことで、声の裏返りの軽減や発声の仕組みがなんとなく掴めるようになってきます!
鼻に響かせる鼻腔共鳴について
この項では
『鼻腔共鳴』
についてお話ししています
『鼻に響かせるもの』
皆さんは何をイメージしますか?
・
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・
・
・
答えは鼻歌です!
鼻歌のイメージで歌うことが実はとても重要だったりします。
『鼻歌で歌うことがなんにつながるの?』
と思われたかもしれませんが
鼻歌で歌ったものを響きとして前へ出すだけで、そのまま歌になるのです。
そこに、ただ、言葉を入れただけなんです。
この『鼻腔共鳴』をマスターすることで
高い音程も出しやすくなり、高い音程を出すためのトレーニングもでき、声も通るようになる
という
夢のような発声方法です(笑)
(リアルはそんなに簡単ではないですが笑)
ぜひ、ご興味が湧いた方はこの動画を見て、練習してみてくださいね!
高く強い声に必要な咽頭腔共鳴
ラストはこれ!
『咽頭腔共鳴』
胸に響かせるものです。
低音を補うこともできる上に、今までの鼻腔や口腔での響きをさらに強くすることもできます。
そして、何よりも
『強いミックスボイスを発声するため』
にはなくてはならない感覚なのです。
まぁ、詳しくは動画で話していますが
この胸に響かせるような低音もまずは、しっかりとなじませてくださいね!
詳しくはこちらも参考に共鳴のやり方と感情表現。
そこから次回以降のミックスボイスへつながる動きの話へ進んでいきます。
皆さんもぜひ、今一度動画をご覧いただき
共鳴への理解を膨らませてから
次回の『ミックスボイスへの動き』をご覧いただければと思います!
本日もご覧いただきありがとうございました!