今回の記事では、今、業界を賑わす
米津玄師さんのLemonを題材にいろんな歌い方をしてみました。後編です(笑)
前編はこちら『【歌い方】米津玄師さんの『Lemon 』いろいろな声で歌ってみた前編』
米津玄師さんを知らない方のために・・・
米津 玄師は、日本徳島県出身のミュージシャン、シンガーソングライター、イラストレーター、映像作家である。本名同じ。所属レーベルはソニー・ミュージックレコーズ。身長188cm。血液型はO型。ウィキペディア
最近は、『Lemon』が大ヒットで2億回とか動画が再生されているとんでもないアーティストです(笑)
今回もLemonを使って色々な発声法を使って歌ってみた
後編!
では、いきたいと思います。
歌い方解説後編
後ろの共鳴で咽頭腔共鳴
6:48 〜 後ろの咽頭腔共鳴
特徴
低い声が強調されていきながらもきつい声。
声帯が閉まりやすくなることで、息の抜けにくいきつい声になります。
その反面、詰まった声なので声が聞こえやすくなります。
喉声になりやすい人は、ここで声を出そうとしている場合が多いです。
使いどころ
なかなか、使いどころがわかりにくいとは思います。
声量を出すことで、シャウトに近い発声が出せます。なので、ワンポイントで使っていくとで激しさや強さを出すことができます。あとは、超低音を出すときに、意識をすることで『あと一音』が出せるようになります。
あとは、耳に残りやすいというのが利点でしょうか?
この後ろに出すシリーズは、取得後、程度を弱めてあげることで強い通る声の発声に役立ちます。
後ろの共鳴で口腔共鳴とミックスボイス
8:45 〜 口腔共鳴(地声主体のミックスボイス)
特徴
きつめの中音域を出すのにいい共鳴の位置です。
ミックスボイスについてはこちら
ワンポイントに使うとキツさや苦しさを出すことができます。
こちらも、ここから息を多く出すことでシャウトのような声を出せるようになります。
怒りや苦しみを表すのに使えやすいものではないでしょうか?
使いどころ
これも、少しずつ前の方に緩めていければ、通った強い地声に変えていくことができます。
この途中の変化の感覚をつかめるようになると発声が幅広くなってくるので、前なのか後ろなのか、声帯が開いているのかしまっているのかを考えながら練習してみてください!
前の共鳴で鼻腔共鳴とミックスボイス
10:30 〜 鼻腔共鳴
特徴
超高音域を歌うのに使いやすいところです。
キンキンした声になりやすい場所です。
高音が得意だけどキンキンしてる声の方っていませんか?
そんな方はこの場所の共鳴を主体にしている方に多いです。
使いどころ
高音は高音でも、特に超高音の高い声が出しやすいものになります。
なので、あと一応絵が欲しいときに意識をすることでその一音が出せたりします。
ただ、キンキンした声になるので、これも緩めながら使ってあげることが大切だったりします。
息の量を増やせばシャウトにも使える発声方法です。
後ろの共鳴をやっていきました。
声の響かせる場所のイメージでも、全然違う曲に聞こえるのではないでしょうか?
こちらでもうまく伝えられていれば幸いです(笑)
基本は、きつい声になるので、使いどころは難しいですが、うまく使えるとワンポイントとして大活躍する場所だったりします。
今度は、そういうものも載せていこうかなと思います!
最後はすべてひっくるめて歌ってみたものです。
12:49 〜
苦手なキーのため
声量の差が出てしまい、サビは割れてしまったりとなかなか撮るのが難しい曲でした😂
キーは、皆さんがあったものでやれるのがオススメです!(笑)
そんなものを今度は作りますので少々お待ちいただければと思います!
ありがとうございました!